南国の海の色 ハマトラ! の尾

美しい瑠璃色の穂状の花が砂浜に咲いています。
少ない水に耐えるように葉が厚くツヤがある、ハマトラノオ。
植物界のハマトラ! ですね。
九州南西部、奄美大島、徳之島、沖縄座間味島あたりの海岸の岩場
などに自生する多年草とのことです。
ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属 Pseudolysimachion sieboldianum
とあるのですが、このルリトラノオ属ということについて
ホームページによって記述が分かれています。
ルリトラノオ属はクワガタソウ属 (Veronica) に含まれるというのが
伝統的な解釈で、分離する学説が後で出てきたようです。
クワガタソウ属にはオオイヌノフグリやクワガタソウなど穂状でない
ものも含まれます。
ところが西洋ではベロニカは穂状花序のものが一般的です。
つまり、
クワガタソウ属 (学名 Veronica) オオイヌノフグリやクワガタソウ、ルリトラノオなど
穂状でないもの、穂状のものなどが混在
ルリトラノオ属 (学名 Pseudolysimachion )
穂状のもの
英名で一般名のVeronica
穂状のものが多い
という関係になっています。
素人目には、Veronica をルリトラノオ属とし、クワガタソウ属は
穂状のものを分離して別の名を付けるのがよさそうですが・・・
どこで線を引くか、なかなか難しいのでしょうね。
ハマトラも、どういうものがハマトラか、厳密に区分するのは
難しいかも知れません?!
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 070909)
南国の潮のしぶき瑠璃の色 rocky

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